カムの徒然なるままに

好きなものを好きなだけ

風俗業

 

  この言葉を聞くと大体の方が偏見を持ちますよね。私もそのうちの一人です。ですが、最近は昔に比べると、風俗業に対しての偏見が少なくなったように感じます。現にどこかの「将来なりたい仕事」ランキングに入っていたのを見て心底驚いたのを覚えています。

 

  風俗業に偏見こそはしていますが、世の中の必要枠だとは思っています。性犯罪が減ることも勿論ですが、何を言っても理不尽な借金を背負わされた時や、多額なお金が必要になった時に女性は命を落とさずとも、此処でお金を返せるわけです。

 

  ただ、こうして多額なお金が手に入れられるのは偏見があるからこそなんですよ。偏見があるから誰もがやりたがらない。偏見が無くなってしまえば、収入は格段に下がるでしょう。それだけ働き口が増えて、誰もがやりたがらない仕事から人の代わりがすぐにある仕事に変わってしまうからです。現に今は昔に比べると、色々と厳しくなっているみたいですね。

 

  それでも働きたい人が増えているというのは他の仕事に比べると高収入だからかと。お金は裏切らないですし、成果はお金で返ってきます。でもね、いくら偏見が少なくなったとはいえ、偏見がある事には変わりはありません。人格そのものから否定をされる事もあります。仕事を就いた後に恋人と結婚を望んでも、相手の両親から反対されたり、もしくは結婚が出来、子どもが授かるも他の親から噂が回って子どもが苛められたりなんてよくある話です。例にはあげましたが、他にも沢山のハイリスクはあります。

 

  だから、簡単にその仕事に就こうとしないで下さい。就くなら覚悟とプライドを持って「私は絶対に成功して稼いでやる」くらいの気持で望んで欲しいです。