カムの徒然なるままに

好きなものを好きなだけ

目には目を、歯に歯を

 

  有名な言葉ですね。元はハムラビ法典の中の記述です。勿論この言葉に続きはあるのですが、長いのでここでは割愛させて頂きます。

 

  現代では「やられたらやり返してもいい」とか「復讐は許される」といった言ってしまえば過激な意味合いで使用されてるのが殆どだと思います。実は本来この法を作った意味合いとしては「必要以上の復讐をしてはならない」といった抑制の法として定められたのが「目には目を、歯に歯を」だったのです。

 

  この法に対しての意見は賛否両論あると思いますが、私個人としてはこの法は大賛成です。特に快楽殺人者・レイプ・幼児虐待といった一方的な犯罪者には一番効果があるんじゃないかな、と。かの有名なセリフを借りるのならば、法は国を守るもので、人は守ってもらえませんからね。演技でも精神異常が認められれば冤罪になる。あまりに理不尽じゃないかと。それならば同じ事をしてやればいい。…なんて過激な妄想を痛々しいニュースを見てはふと思ってしまう訳です。

 

  まぁ、実際問題は無理ですけどね!当たり前の話ですね。時効が法から無くなったように、少しずつ理不尽が無くなる法になる事を願うばかりです。本音を言うならば、犯罪係数が減る事が一番ですが…。こればかりはどうしようもないです。それでは今日はこの辺で。